太陽熱温水器のデータロガー始動!

温度と照度を記録するシステムです。すばらしいシステムが出来上がり、動き始めました。
太陽熱温水器の稼動の状況がどのようであったか、データを蓄積し始めました。

>>太陽熱温水器のデータと過去のグラフ

<<基本機能>>

・温度センサー:蓄熱タンク上部・底部に設置した温度センサーによる水温計測と、"のき下"に設置した温度センサーで気温を計測。
・照度センサー:蓄熱タンクに取り付けた照度センサーで、太陽光の強さを計測。


これらのデータを計測し、毎分、Web上のサーバーに送信してきます。
サーバーでは、受け取ったデータをデータベースに格納し、プログラムで解析する。みたいなことをやってます。
解析したデータをグラフ化するのは、Google Chart を使いました。


<<付属機能>>

タンクから浴槽にお湯を落とすための電磁弁。その開閉をコントロールする機能も、このロガーに。
電磁弁の開閉のコントロールは携帯電話から行えます。

お湯の温度をグラフで確認しながら、ちょうど良いと思うタイミングで浴槽にお湯を落とす。それが、外出先からでも携帯電話さえあれば出来るようになりました。
>>太陽熱温水器のデータと過去のグラフ



太陽熱温水器のデータロガーの写真

データロガーです。









メカ。萌え。









太陽光の強さを測定してくれる照度センサーです。
照度センサーにはNDフィルターをかけています。しないとセンサーが飽和してしまうのだそうです。









照度センサーの設置写真です。









データロガーの設置風景です。設置は、このロガーを設計・開発してくださった方にお願いしました。
















データロガーと太陽熱温水器。今日も自作の太陽熱温水器のデータ収集を担ってくれてます。灰色のボックスから下に伸びた白いケーブルは太陽熱温水器のタンク内の温度センサーに接続されております。
















太陽熱温水器のデータロガー 後記

自作の太陽熱温水器を使い始めてからずっと、そのデータを細かく取得できたらいいなと思い続けていましたが、、一定時間おきに温度を測定するなどは人手では現実不可能。。「まる1日、太陽熱温水器にはりついて温度測定しようか。」っと目論んだりもしましたが、たったの1日であっても、そういう日を設けることは、この5年間、一度も出来たことはありませんでした。
先だって、ハードのスキルをお持ちの方に思い切ってお話ししましたら、そのようなロガーを作っていただける事になり、実現に至ったのです。
私が並べる単なるワガママを設計に落とし込み、見事なロガーに仕上げてくださいました。
この場を借りて、お礼申し上げます。

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