太陽熱温水器“復権”の兆し

多くの自治体の設置費用の補助制度の導入により、販売数が増えているそうだ。
以下、iZa!より引用

ブーム再び?太陽熱温水器“復権”の兆し
かつて一大ブームを巻き起こした太陽熱温水器が“復権”の兆しを見せている。多くの自治体が設置費用の補助制度の導入に乗り出したことを受けて販売台数はじわりと増加、“対オール電化”でガス会社が陣営に加わったことも追い風に、温水器メーカーは新製品の投入などを通じて需要の取り込みをはかる。助成制度などを起爆剤に「ブーム再来」となるか−。
太陽熱温水器は集熱器(ソーラーパネル)で集めた太陽熱で集熱器内の水を温める仕組み。太陽熱温水器は1970〜80年代に石油危機を背景に急速に普及、第2次石油危機後の80年には年間設置実績が80万台を超えた。  その後、原油価格の低下や悪質な訪問販売によるイメージの悪化から減少傾向にあったが、2008年は前年比で4年ぶりに増加した。地球温暖化対策などで自然エネルギーの活用が求められるなか、自治体で太陽熱温水器の設置費用を補助する制度の導入が相次いだことが主因だ。  同じ自然エネルギーでも太陽光発電は導入費用が200万円程度なのに対して、太陽熱温水器は30万〜50万円程度と割安。これに自治体の補助が加わることで一層、負担が軽減される。  業界団体の「ソーラーシステム振興協会」(東京都中央区)によると、08年度までに80以上の自治体が助成制度を導入。4月からは東京都が太陽熱温水器の設置費用を10万円程度補助する制度を開始するなど、09年度には導入自治体が100を超えるとみられている。
ブーム再び?太陽熱温水器“復権”の兆し

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